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アロ!ホーリーです 人間とは「希望」と「渇望」そして「絶望」する生き物であり そしてそこにドラマが生まれる・・ 「カラマーゾフの兄弟」読んだことあります? ボクはないんです・・ トホホ ロシアの文豪ドストエフスキーの作品ですね なんでも最近、新訳が出て売れているそうな! 今日は赤坂ACTシアターへ初めて足を踏み入れてみました 今年の初観劇でもあります 1本目は宝塚から!! こういう文芸作品と宝塚って結構作品多いんですよね〜 しかもミュージカルですから 当然歌やダンスが入るわけで 過去にも相当数ありますよ 赤と黒 アンナ・カレーニナ 日本の作品でも 舞姫 春琴抄 などなど これが案外すんなりとはまる所が宝塚の奥深さだと思います。 雪組特別公演 水夏希と次作退団の白羽ゆり主演 赤坂サカスの一角に劇場が自然な感じで配置されていて エントランスがこじゃれた感じ♪ でも赤坂駅から坂をいったん登らせて また1階席まで階段を下らせるという不思議な作りでした 終演後にどこに出口があるのか分からなかったです(笑) さて〜 作品はというと 世界的名作の誉れ高い原作だけあって 複雑に絡み合った人間関係、親子関係であり恋愛関係であり 血をわけた兄弟の絆であり、裏切りと純愛の狭間で起きるドラマ 見応えありましたよ〜!! 実は、な〜んにも知らずに行ったのですが 連れがロシア文学オタクでして 開演まで登場人物のリサーチをしてくれまして それで凄くすんなり観れたのでした(笑) いやぁ、これが無かったらやばかったですね なにしろまず名前が難しい! 本名の他にみんな愛称とかあるし(宝塚自体もそうですねw) あと、不思議な存在で次男イワンに付きまとってる幻影 これの説明が終盤まで全く無いので 何も知らずに観た人は あの人は何?? 唇青いけど大丈夫??男なの女なの??? ってなるはずですw まぁ簡単に言うと 成り上がりで女好きで人でなしのオヤジ(ハマコ)がいて 初婚の妻の子、長男は父親を憎む影のある軍人(水) 再婚の妻の子、次男はクールなアナーキスト(ゆみこ) 同じ妻の子で、三男は一家の良心的な見習い僧侶(コマ) の3兄弟がおります 2人の元妻はもういなくて3人目の妻にしようとしてるのが グルーシェニカ(となみ)これがなんと長男も好きな相手なんですねぇ 父子で1人の女性を取り合うという恐ろしい構図 そこに長男の許婚(さゆ)、これが次男とくっ付いて さらにキーパーソンとなる家の従者(ひろみ)は 次男に付いてなにやら怪しげな振る舞いをしております 冒頭、長男は親殺しの裁判に掛けられているのですが その真相やいかに〜 と物語は始まる訳ですね なんせ膨大な原作が詰め込まれているのですが そんなに急いでる印象もないし、どこもダレてないしで かなり上手い脚本だと思いました 最後は やっぱ愛だね!って終わり方でスッキリと でも原作にはまだ続きがあるそうです〜 音楽は「エル・アルコン」の寺嶋民哉氏で これがやっぱり宝塚っぽくなくて新鮮でした ただ、娘役が歌うところがかなりキーが取りにくい様で 聴き取りづらいところが多々あったかなぁ 歌はやっぱゆみこが秀逸! 全員がこれだけ歌えたらなぁ〜と 無いものねだりしてしまいます・・ 長男ドミトリーが惚れる女グルーシェニカは 最初とんでもない悪女で、なんでこんな女に惚れるんだろう?って 思っちゃうのですが〜 男ってバカですねw はすっぱな女を演じるとなみは宝塚の娘役としては かなりの冒険役で、結構キワドイ役ですね 娘役2番手のさゆは 令嬢役ですが こちらも結構揺れ幅の大きな難しい役 前に星にいた南海まりとかがはまる感じですね 他、ちょちょっとした儲け役の娘役があるんだけど 今の雪って娘役不足なのか?? 可愛い子が全然いませんでした! みんなバウ公演に出てるのかな?? あと、オジサン役できる男役皆無ですね・・・ これって結構痛い 学芸会っぽくなる要因のひとつです 特に文芸大作ってオジサンの役多いじゃないですか?! 専科扱いで退団者の公演ごとの出演を認めるとかしないと この上級生人材不足は解消しないかもしれませんね〜 次男のゆみこは結構謎の人物でして 物語の転換点になると、幻影が出てきて色々と囁きかける訳ですが これって兄弟の要という意味で象徴的な存在なのかなぁ? なぜ次男には幻影が付いてるんだろう??って考えちゃいますよね ホントの主人公は次男なのか?? 最後は 兄弟が知っててくれればそれでいいってシベリア送りに なっちゃうドミトリーの台詞が泣かせます この幻影役のまゆみ姐さん 素敵です♪ ちょっとフェミニンな男装の格好で 最初知らずに見てたので 誰だろう?このえらい男顔の ダンスの上手い娘役は〜?? かなり出てるしなぁ?? なんて思っててw あ〜っ まゆみ姐さんじゃないか!と思ったのは トートダンサーを彷彿とさせたからです!w これはですねぇ〜 今年の大当たりですよ ダンスのまゆみ姐さんの面目躍如!ばっちり踊ってますし 本人も嬉しそう また根本にある男性的な部分も出てて イメージはるいるいの川島芳子に似てますね それにしても最上級生なんですよね〜 感慨深いw で、フィナーレが付いてましたが これが・・・ なんというか 面白かったけれどw 斉藤先生っぽいというか ロシア民謡を電子楽器でピコピコ鳴らすので まったくテトリスのBGMでした(笑) 衣装も急にコスプレみたいでしたしねw ここでもまゆみさん大活躍 こういう使い方上手いなぁ〜と思います ハマコ先生もマイク要らないぐらいの熱唱♪ そういえば最後の並びはまた芝居の衣装だけど まゆみさん、ちゃんと唇を青く塗りなおしてましたね! なんだか芝居の余韻がすべて吹っ飛びました 最後カーテンコールが2度あったのが珍しかったかな ただ、やっぱり原作がしっかりしてるだけあって 見終わってから、色々と思うことが多くて こういう風に内容がしっかりしてる脚本って良いなぁと 当たり前なんだけど思いましたね 今年も良い舞台にたくさん出会えるようにと願うばかりです♪ |
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ホーリー様、こんばんは。 |
OM 2009/01/29 22:26 |
>OMさま |
ホーリー 2009/01/31 17:05 |
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